キミは何故会社を辞めたのか?(その2)/// B社編 ///

前回の僕のリアルな退職理由は意外にも沢山の方から面白いと言ってもらえたので、その勢いで第二回に突入しちゃいます。 前回は結構固めな文体でしたが、皆さんのコメントで調子がでてくればちょうど読みやすい文体まで砕けていけそうな気がしますので、是非コメントもお願いします! で、今回はB社のケースで掘り下げていこうと思います。「あれ、何でA社からじゃないの?」と思われたかもしれませんが、もともと時系列順ではないので、ご容赦くださいませ。 スーパーリベラルなB社 当時のB社はベンチャーの自由な空気が充満していて、若者が夢中で働く会社でした。何より良かったのは、なんの政治もなく、誰が言ったかより何を言ったかで議論ができるスーパーリベラルでめっちゃフェアな会社だったことです。こんな会社で働けることは二度とないだろうと今でも思っています。お世辞ではありません。 入社の面接では 「どんな仕事をしたいですか?」 と聞かれ、ほとんど何の希望もなかったので、 「特に無いです」 という答えが脳裏をよぎったのですが、流石にそれじゃまずいと思い、 「そうですねえ、御社で一番難しい仕事をやらせてください」 と答えました。そう言った方がカッコいいだろうという理由でしたが、、、 そして社長との会食でも意気投合し、「じゃ、やりましょう」と酔った勢いでめでたく内定となりました。オファー面談でサインをする時に「それで何をするんでしたっけ?」と聞くくらい何をするかはどうでもよかったのです。 あと、選考には出てこなかったけどオファー面談に登場した若者の眼光がやけに鋭かったのが、強い印象として残っております。   初日からクレームの嵐 初日から、自分に与えられた中古パソコンが「ボロい」とか、「コピーどうやってとるの?」とか気を遣わず言ってたら、その翌日には社長のところに「あいつは何様なんだ」というクレームのメールが何通も届いたらしい。 入社早々、社長から呼び出しをくらい、 「何様のつもり?」 と叱責を受けることになります。 思わず 「俺様ですが何か?」 と答えそうになるのをギリギリグッと堪え、 「何のことっすか?」 にとどめた当時の不遜な僕を褒めてあげたいです。 (その答えもあかんヤツだけど) そして気づいたらあの眼光の鋭い若者が自分の上司ということになっておりました。 入社早々新規事業に取り掛かるのですが、協業先から 「あんなに感じの悪い男は社長にできない」 という謎の強力な圧力があり、責任者のはずなのに何故か代表取締役ではなく、平の取締役に就任することになります。 感じよくするのって本当に大事だよな、と今更ながら思いますが、もう第一印象悪いキャラ固定化されていて今更変更するのは生物学的仕様上かなりの手戻りが発生するので厳しいらしいです。(涙)   第六感的プロジェクトマネジメント 当初システム開発をえんえんやることになりますが、ガチ文系商社マンだった自分には完全未体験ゾーンです。それでも優秀なエンジニア達が助っ人で参加してくれたり、NTTデータやIBMから上手いこと言って優秀な若者を引き抜いてきて、プロジェクトはなんとか進行していきます。 要件定義の会議はなぜか20人位いて、 「ワシいらんやろ」 と思いつつも一応参加しておりました。 しかしこれが眠いの何のって。ほぼ90%は目を瞑って下を向いておりました。国会中継でもよく見る絵です。 こいつは寝かしといてあげよう、というコンセンサスがあったかは知りませんが、2時間に1回、ばっと顔を上げて 「それ違うんじゃない?」 と発言すると大体何か問題があり、部下からは 「あいつは寝てても間違いがわかるらしい」 と変な切り口で少しリスペクトされることになったようです。   全国ネットでディスられる ようやくサービスローンチを迎えました。 すぐに30%の利用率になる想定だったのが数%にしかならず 「これまた地獄ですか?」 という状況でした。 年下の上司には定例で毎週報告していました。とても頭がきれ、数字の記憶、ロジックの展開には一部の隙もありません。 「こいつ天才かいな」 と認めざるをえないんですが、負けを認めるみたいでそういうことは口に出しませんでした。 そして社内サービスの連携で「お願いします」とこちらから頭を下げて協力してもらう、といった社内調整も意地になってしませんでした。 その上司も会社の主力サービスの一部機能を最速で実現するためさっさと外注してしまい、その機能を開発したかったこちらは後で知るという事もありました。 お互い胸襟を開かないというのはまさにあれだったかと思います。 … Continue reading キミは何故会社を辞めたのか?(その2)/// B社編 ///

キミは何故会社を辞めたのか?

ここ数年、転職のお手伝いをしていますが、本当は転職なんかせずに、今の会社で認められ、昇進し、待遇も上がっていけば、それが一番幸せなんじゃないかと思います。 それでも、なんらかの理由で会社を辞めて、転職をしようと思う人は昨今ますます増えています。 そうした転職準備の過程で退職理由というのは、採用面接においても必ず質問されることである為、すべての求職者が適切な回答を用意する必要があります。 仕事柄自分は様々な退職理由を見たり、聞いたりして、結構な割合で他責な理由しか述べられないという感想をもっています。 私のリアルな退職理由 私自身は、これまで何度も転職をしていて、自分の退職理由は、パブリックにはほぼ前向きなもの(面接で適切に聞こえる)にしています。 それは嘘ではないんですが、実際にはそれ以外にも、色々な要因があったりします。 当時を思い返して、その時のリアルな退職理由を書き出してみるとこうなりました。 A社: ベンチャーに日本市場責任者として入社するも、速攻で買収される。その半年後にはようやく採用できた初期チームの半分以上の人員を解雇せよとの命令を受ける。解雇をせずになんとかビジネスを継続させるべく他の関連会社との組織統合を主導した後、更に買収されるという事態と政治的な動きに翻弄され退職を決意。 B社: 数億円を投下した新規事業を責任者として数年かけてなんとか単月黒字化までもっていき、立ち上げに成功するも、B社の給与水準からかなり高めで入社した為、ずっと年収はあがらず、最後の年俸交渉において現状維持といわれ0.5秒で辞めると回答。 C社: リストラで、不本意ながら全く畑違いの部署に放出されたところ、運悪くパワハラ四天王の一人、増長天の番頭代理になってしまい、激務とパワハラで激ヤセ。そこではもう絶対に浮かばれないと観念し転職を決意。 D社: よせばいいのに買収されることが決まった後の外資日本法人に入社。最初は社長の太鼓持ちかと白い目でみられながらも、寝ずに仕事して、社内での信頼も得られたが、結局半年後の組織統合時にクビ。 E社: 初っ端、大事故が発生するなど、散々の船出ではあったが、なんとか事業を軌道に乗せることに成功し、株式上場を経験。しかしIPO後、自由な雰囲気は徐々に失われていくとともに、自分のそれ以上の昇進は望めず、新たなチャレンジを求めて転職。 こうして事実に忠実に書くと、散々失敗したキャリアに見えてしまいますね。 他責な退職理由 それでも、お気づきになられたかもしれませんが、ほとんどが自分のせいではなく、他人のせいにしております。 人に何かを説明する時、人は自ら自分の過失を話すことはできず、どうしても人のせいにしたがるものです。そうして他責な退職理由が量産されるのでしょう。 しかし本当に100%他責要因で退職する人などいるのでしょうか? どんな場合も過失割合は100:0にならないのではないでしょうか? なんでもかんでも自分の過ちにしろと言っている訳ではありません。一部でも認める方が、客観的には、事実に近く正直に話をしているとみられるはずです。 「いやいや、そんなやっぱり会社が悪いんだよ、自分のせいではないよ。」とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。 私も自分にはなんの過失はないと思っていたタイプでした。 でもそれでもなにか自分の過失がないか、改めて掘り下げてみたところ、そうですやはりたくさんありました。 というよりも、どの場面においても私に非があったと思います。(多かれ少なかれ) 次回は、とても恥ずかしんですが、何が自分の過失だったのか詳細に振り返ってみたいと思います。

LINEのスマートスピーカーWAVEの内容が明らかに

本日のLINE CONFERENCE 2017でLINEのスマートスピーカーWAVEの内容が明らかになりました。LINEはポストスマートフォンは、AIの時代の到来と宣言し、Cloud AI Platform = Clova (Cloud Virtual Assistant)の展開を進めるとのこと。 ではWAVEでは何ができるのでしょうか? 機能とスペック 天気予報、ナビゲーション、LINE Newsの読み上げ、メッセージの送信、音楽再生等のスマートスピーカーの基本機能はしっかりおさえていますね。特に音楽再生に拘り、4千万曲から曲名、アーティスト名、ジャンル、気分によって選曲が可能で、ハードに関して2.5inch 20watt ウーファーを1機、1inch 5watt ツィーターを2機搭載しています。筐体は1kgを切り、高さも21cm弱と片手で持てるシンプルなデザイン。Amazon EchoやGoogle Homeと違うスペックで面白いのが家電との連携に赤外線コントローラーを備えているところです。世界2,000社以上のメーカーのリモコンに対応することが可能で、WAVEに音声で指示を出すことでTVのオンオフもできるようになるとのこと。日本では家電のWiFiによるスマート連携が進んでおらず、連携に赤外線も使えるというのは大きなアドバンテージになるかもしれません。 WAVEの価格と発売時期 そして気になる日本での価格は15,000円(税別)で秋の発売予定とのこと。これではGoogle Homeに先を越されてしまうのではないか?と思っていたら、音楽再生等に機能が一部制限された先行体験版を10,000円(税別)で今夏限定販売するようです。この先行体験版は正式版が販売された際には、アップデートされ機能制限が解除されます。またLINEの可愛いキャラクターデザインのスピーカーCHAMPも冬に発売されることが発表されました。 スマートスピーカーの日本市場一番乗りはどこになるのか目が離せません! Google Assistantが日本語対応したので、Google Homeがどうなるか予想してみた  

Google Assistantが日本語対応したので、Google Homeがどうなるか予想してみた

2017年5月中旬に開催されたGoogle I/O 2017にて、本年中には日本でもGoogle Homeが発売されることが発表されました。また今週、アンドロイド携帯で日本語版Google Assistantがリリースされ、日本語での利用が可能になりました。Google Homeのデバイス自体で日本語を試すことはできませんが、日本語版Google Assistantをいじりながら、日本市場にお目見えする日本語対応Google Homeの機能を予想してみます。 メディア視聴 音楽 まずは、スマホにダウンロードしたGoogle Homeアプリで音楽サービスの選択をします。スマホの言語設定が日本語の場合は、No defaultしかでてこず、選択できませんが、スマホの言語設定を英語にすれば下記の音楽サービスの選択が可能になります。 Google Play Music:日本のGoogle Play Musicのアカウントでも設定することが現時点で可能です。日本語版Google Assistantからスマホでの再生ができています。 Spotify:プレミアムアカウントが必要。日本でも同様な設定になるかと想像しています。 Pandora:フリーのラジオサービスですが、米国のみのサービスなので、日本では使えなさそうです。 YouTube Music:YouTube Redの有償サービス利用者のみがリンクできますが、日本では使えなさそうです。 英語版Google Homeでは曲名、アーティスト名、アルバムを指定してプレイすることが可能です。クラシック等のジャンルを選んだり、ハッピーな音楽とかエクササイズ用の音楽といった指定もできるようです。日本語版Google Assistantで試したところ、ゲスの極み乙女等の日本人アーティストは指定できるのですが、ジャスティンビーバーやアリアナグランデ等の外人アーティストは指定できませんでした。何故か演奏停止もGoogle Assistantではできず、アプリに遷移して停止しないといけませんでした。このあたりは、近日中に改善されるのではないかと期待しています。 音楽はスマートスピーカーで一番の肝ですが、Amazon EchoとGoogle Homeで音楽サービスを比較してみますと、Amazon Primeに付属するAmazon Prime Music(年間3900円、100万曲以上)とGoogle Play Music (月額980円、3500万曲以上)が比較するファクターのほとんどを占めることになります。コスト重視ならばAmazon、曲数重視ならばGoogleに軍配があがりそうですね。 ニュース Google Assistantの設定画面より既にGoogle Homeにサービスを提供しているニュースメディアを選択します。ニュースのジャンルは一般、テクノロジー、ビジネス、スポーツ、国際、エンタメ、政治、科学、ヘルス、アート/ライフスタイル等に別れており、80以上のメディアがラインアップされています。米国ではポッドキャストがサービスとしてかなり普及しているので、各メディアもネットでの音声配信への対応もスムースに進んでいるのですが、日本ではポッドキャストはサービスとして人気が出なかった為、日本のメディアが音声配信に対応する環境が十分醸成されていないことが懸念されます。その為、米国のラインアップには劣りそうですが、日本のテレビ、新聞、インターネットメディアも日本でのGoogle Home発売時にはいくつかラインアップされるとは思われます。 ラジオ 米国ではPandraが9000万ドルを支払う等、様々な訴訟、交渉を経て音楽のネット配信での権利処理の手法が確立され多くのインターネットラジオ局がサービスを提供できています。海外の権利処理の概要については英語のブログではありますがDo I Need a License for Internet Radio?でうまくまとめられておりますのでご参照ください。そのような環境でも、数ヶ月前までGoogle Homeでは多くのラジオ局が利用できない状況だったようです。iHeartRadioがGoogle HomeにリンクしたことによりiHeartRadioがカバーするラジオ局が聴けるようになり、サービスが一気に改善したようです。一方日本では著作権と著作権隣接権の問題が簡単に処理できる仕組みがシステムとして確立できていない為、インターネットラジオ局もRadiko等の一部のプレイヤーに集約されている状況です。詳細は日経トレンディネットの「日本でネットラジオが育たないワケ」をご参照ください。全くの私見ではありますが、日本でのサービス開始時にはRadikoのみのサポートになるのではと予想しています。 TVとスピーカーをコントロール Google … Continue reading Google Assistantが日本語対応したので、Google Homeがどうなるか予想してみた

Alexa Skill全20カテゴリーから、気になるSkillをピックアップ!(その4)

SPARROWSのQzです。シリーズ最終回は一気にMovies & TV、Utilities、Travel & Transportation、Sports、Social、Smart Home、Productivity、Shopping、Music & Audio、Lifestyle、Health & Fitness、Localのカテゴリーを解説させていただきます。 Movies & TVカテゴリーのスキル 100以上のカスタムスキルがラインアップされていますが、ほとんどがTrivia系のスキルで、あまり人気のものはないようです。Smart Homeのスキルに分類されるかもしれませんが、LogitechのHarmony等のスマートハブを購入して、TVをAlexaでコントロールすることは可能です。しかし最高の動画体験をAlexaでするには、やはりAmazon Fire TV Stick with Alexa Voice Remoteを使うことです。米国に続き2017年4月から英国、ドイツで出荷が開始されましたが、日本でもそのデリバリーが待たれます。動画をみていただければFire TVのリモコンでAlexaが起動して、天気予報、ピザのオーダー等もできるようになっております。ただ一点惜しいのは、EchoからFire TVがコントロールできないところでしょうか。Fire TVのリモコンのボタンを押さないとAlexaが使えないというのはコスト面での制約(dotよりも$10も安い!)なのかもしれませんが、少々残念です。 https://youtu.be/gnhxXYOTEtY Utilitiesカテゴリーのスキル 150弱のスキルがリリースされています。更にサブカテゴリーでアラーム、計算機、カレンダー、デバイストラッキング、単位変換、郵便番号検索等 に分類されています。 Mosaic ☆☆☆ スキルが増えてくると、いろいろなスキルをいちいち起動させるのが面倒になってきます。そこで複数のスキルを一度に呼び出せるワークフローマネージメントのスキルとしてMosaicが開発されました。Mosaiスキルをenableすると先ずMosaicアカウントの作成とリンクを要求されます。MosaicアカウントでFacebook、SMS(USの番号のみ)、Slack、Alexa等とリンクを設定します。次のステップでGoogle Calendarや他のIoT device(Fitbit、Nest、Philips Hue、Tesla等)と接続。また別途自宅、勤務先、通学先の住所(米国のみ)やニュースソース(BBC、CNN、Engadget等から最大3つ)を設定しておきます。 "Ask Mosaic for Good Morning"というコマンドで天気、勤務先までの所要時間、ニュース、今日のアポイントメントを一気に読み上げてくれるので、忙しい朝にぴったりのスキルではないでしょうか。 Where'sMyPhone ☆☆ 自宅で携帯電話の行方がわからなくなり家族に電話をかけてもらったことありますよね?でも家族もいない、有線電話もない場合はどうしましょう?Where'sMyPhoneは自分の携帯に電話をかけてくれるという単純なスキルですが、かなりの人がお世話になっています。最初のセットアップで自分の電話番号を登録するだけで使える簡単さがうけているようです。Twilioのようなサービスをインテグレーションしていると思われます。Where'sMyPhoneは現在北米地域のみのサポートとなっています。 Travel & Transportationカテゴリーのスキル 200弱のスキルがあります。サブカテゴリーで通貨換算、エアチケット検索、ホテル検索、ナビゲーション・旅程、公共交通、タクシー・ライドシェアにわかれています。 KAYAK ☆ Priceline傘下のKAYAKが航空券、ホテルの価格比較のスキルを提供しています。地元の空港を登録しておけば、そこから500ドルの予算でいけるところとか、往復の航空券の価格等を教えてくれます。旅行先でのお勧めホテル、レンタカーの相場等の情報も入手でき、ざっくり旅行のプランニングをするには役に立ちそうです。ただしレビューは厳しくて星一つが44%を占めています。ユーザがもっと詳細な情報が得られると期待しすぎていることもありますが、同じ質問に何度も答えさせられるというようなスキルの作り込みの甘さのせいではないかと思われます。Alexaで予約まで完了させるというのは、複雑なシナリオとそれを破綻なくまわすワークフローが必要となります。仮に実装できたとしてもPCやモバイル上での操作性と比較して、かなり使い勝手が悪い(時間がかかりすぎる)ので、実用に耐えないかもしれません。この種のスキルの目的はある程度目安を提示して、ユーザにPCやモバイルサイトに遷移してもらうことに収斂されると考えます。  Bike Finder ☆ 全米25都市のレンタルバイク事業者とリンクしており、お気に入りの貸し出し拠点を登録すると、その拠点で今利用できるレンタル自転車の台数を答えてくれます。他の機能は実装されておらず、ただ台数だけ答えてくれる仕様となっています。どんな質問をしてもひたすら台数の返答しかしてくれませんが、レビューは結構な高評価です。複雑なコマンドを実装しても、ユーザが覚えきれなかったり、Alexa側が認識できなかったりするパターンに嵌ることが多く、案外シンプルな機能の方が使いやすかったりする例ではないでしょうか。 Sportsカテゴリーのスキル 250程度のスキルがラインアップされています。サブカテゴリーはエクササイズ系、ゲーム、スポーツニュース、スコア管理の4つですが、スポーツニュースのスキルが半分ほどを占めています。 Cowboys Fan ☆☆ アメリカンフットボールのダラスカウボーイズのファン用スキル。Fresh … Continue reading Alexa Skill全20カテゴリーから、気になるSkillをピックアップ!(その4)

Alexa Skill全20カテゴリーから、気になるSkillをピックアップ!(その3)

SPARROWSのQzです。今回はNovelty & Humor、Business & Finance、そしてGameのカテゴリーを見ていきましょう。 Novelty & Humorカテゴリーのスキル 760ものスキルがラインアップされています。完全にコンテンツ力に左右されるジャンルでありますが、アメリカンジョーク系のものがたくさんあります。 Pickup Lines ☆ 口説き文句を喋ってくれるスキル。こうしたちょっとアダルトなコンテンツが結構人気になる傾向があります。ちなみに今日のフレーズは"I hope you know CPR、because you take my breath away!"でした。Alexa Appでログを見てGoogle先生に教えてもらって、やっと意味がわかりました。 Business & Financeカテゴリーのスキル 200以上のスキルがリリースされています。レビューが沢山ついているスキルはそれほどなく、ファイナンスセクターでAlexaを使いこなせるキラースキルはまだこれからの模様です。 Credit Card Helper ☆☆ チャットボットが機械学習しながら、ユーザが希望する条件のクレジットカードを推薦してくれます。クレジットカードに限らず、保険、ローン等の比較サービスがこの手のスキルを提供するのはモデル的にはありと思われます。 Capital One ☆☆☆ アメックス、JPモルガンチェース、バンカメ、シティに続く米国No.5のクレジットカード発行銀行Capital OneのAlexaスキル。スキルをenableにした後に、Capital Oneの個人アカウントをリンクさせることにより、様々なアカウント情報を音声で教えてくれる。クレジットカードの場合、特定の店舗で先月どれくらいカードを使用したか、支払日、決済残高等、銀行口座の場合、直近の取引内容、小切手の支払予定残高等、住宅ローンの場合、ローン残高、次の支払日、次回支払い予定額等を入手できる。セキュリティの為に、4桁のコードを設定する必要がありますが、そのコードを聞かれたり、Alexa Appのログに残る仕様のようです(2017年2月時点)。比較的容易にアカウントを他人に操作されてしまうリスクが指摘されていましたが、今後改良される模様です。 https://youtu.be/GH8ywL132o4 Games, Trivia & Accessoriesカテゴリーのスキル Newsに次いでスキルの多い(約2,200)カテゴリーです。音声だけでコントロールできるAudioミステリーの人気が高いようです。 The Wayne Investigation ☆☆☆ バットマンの主人公ブルース・ウェインの両親を殺害した犯人をつきとめるミステリーゲーム。ワーナーブラザーズがバットマンvsスーパーマンの映画宣伝の為に、Amazonの協力のもと開発したそうです。リリース一週間で、他の全スキルの7倍の滞留時間を記録し、ダントツのNo.1スキルとなりました。  Earplay ☆☆ Earplay社の音声ゲームラインアップの内、一部のゲームがEchoでプレイできるようになっています。長年、スパイ物の音声ゲームを地道に開発してきただけあって、レビューの評価も高く、このジャンルはAlexaがもっとも得意とするところかもしれません。 Insult Generator ☆☆ 返答が全て口ごたえ、ばかにした言葉になる面白スキル。返答の種類は100以上あり、入力にあわせて返答をチョイスするルール作成に開発者のセンスが感じられます。パーティを盛り上げるのに丁度よいスキル。 Amazing Word Master Game ☆ … Continue reading Alexa Skill全20カテゴリーから、気になるSkillをピックアップ!(その3)

Alexa Skill全20カテゴリーから、気になるSkillをピックアップ!(その2)

SPARROWSのQzです。昨日深夜とうとうEcho Showが発表されましたね。やはりスクリーンが付いていた方が便利です。リビングに置くにはShowがいいかもです。では前回に引き続きスキルの解説に入りますが、今回はConnected CarとFood & Drinkのカテゴリーを見ていきます。 Connected Carカテゴリーのスキル わずか14しかスキルがリリースされておりませんが、ここは最も熱く注目されているカテゴリーなのでいくつか見てみましょう。 Hyundai Blue Link ☆ ヒュンダイ社公式のスキル。2016年以降発売でBlue Link搭載のヒュンダイ車のコントロールが可能。ヒュンダイのユーザアカウントにリンクして、Alexaにピンコードを喋れば遠隔操作ができるようになります。下の動画で説明されているアプリで使える機能の多く(エンジンのオンオフ、車内温度の設定、遠隔ロック、充電開始、クラクション、ライトの点灯)をAlexaでサポートしています。レビューでは、星一つが57%も占めてしまっておりますが、Blue Linkオプションのヒュンダイに乗っているのに、すこし前の型でAlexaが使えないというユーザの怨嗟のレビューが多いようなので、そのあたりも考慮して全体評価を判断しなければいけません。自動車メーカー公式の最初のスキルなので、その姿勢を高く評価する声も多いのですが、やはりスキルの造り込みがまだまだこなれていないようで、エンジンスタートはほぼできないとか、喋りが鈍いとか不満の声も多いようです。ヒュンダイには先駆者として、このスキルの改善を期待したいところです。 https://youtu.be/5ea0ovL7cdc EV Car ☆☆ 個人が作成したスキルのようですが、高評価です。現時点でTeslaのみの対応で、先ずTeslaのアカウントとリンクさせる必要があります。トークンが既にあればeメールアドレス、パスワードは不要です。充電状況、車のステータス、車内温度、車の位置情報、充電開始・停止、エアコンのオンオフ、航続距離等結構多数のコマンドが使用可能です。冬の朝慌てて身支度している時に、Alexaで車を暖めておくのがCoolな使い方に違いありません。Amazon Echoを買ったら車もTeslaに買い換えないと行けませんね。 Automatic ☆☆ IoTベンチャーAutomatic提供のスキル。AdaptorというIoTデバイスを購入して、車に設置する必要がある。基本的にはアプリ上で車の状況をモニターするサービスだがAlexaの音声でもガソリン残量、車の現在位置、過去の走行距離等の一部の機能が使える模様。Automaticの大きな利点は車の運転をモニターすることにより、エコドライブの方法を学習できることにある。 Food & Drinkカテゴリーのスキル 食べ物や飲み物に関するスキルは200強提供されています。サブカテゴリーの分類はクッキング・レシピ、デリバリー・テイクアウト、レストラン予約・レビュー、ワイン・飲料。 MySomm ☆ 料理にあったワインを教えてくれるパーソナルソムリエスキル。「ローストチキンにあうワインは何?」といった質問に答えてくれますが、データベースはそんなに大きくなさそうで、実際のシーンで凄く役に立つかどうかは微妙です。 Cheers Me ☆ 乾杯の音頭を教えてくれるスキル。15の言語に対応しているのでいろんな国の人がくるパーティで重宝しそうです。(そんなパーティ滅多に開かないと思いますが、、、) Domino's Pizza ☆☆ ドミノピザが注文できるスキル。結構いろんなところで取り上げられているスキルですが、残念ながら日本のドミノピザアカウントと接続はできないので試すことはできません。沢山ある米国のレビューでは、ピザ好きのアメリカ人がめっちゃ高評価する一方で、オーダーできるのが最後のオーダーと同じものか、お気に入りだけという制限を批判するレビューも散見されます。あと、個人のドミノピザのアカウントをリンクしているので、本人以外もEchoでピザ注文し放題というセキュリティリスクが指摘されていたりします。実際には、リスクというほどのリスクではないと思いますが。日本版ではいろんなオーダーができるようなスキルになっていてほしいものですね。 次回は、Novelty & Humor、Business & Finance、Games, Trivia & Accessoriesのカテゴリーをやります。乞うご期待! Alexa Skill全20カテゴリーから、気になるSkillをピックアップ!(その1) Alexa Skill全20カテゴリーから、気になるSkillをピックアップ!(その3) Alexa Skill全20カテゴリーから、気になるSkillをピックアップ!(その4)

Alexa Skill全20カテゴリーから、気になるSkillをピックアップ!(その1)

SPARROWSのQzです。年末迄には音声アシスタントAlexaの日本語対応Amzon Echoが発売されると噂されており、Alexaに最近目が離せません。4月末時点で、Alexaのサービスや機能であるスキルは1万を超えています。英語対応のみであることと、Amazon Echoはまだ日本の技適に対応していないことから、実際に試したことがない方がほとんどかもしれませんが、ReverbというアプリをインストールすることでスマホでAlexaを試すことが可能です。どんな風に使えるのかは、下の米国向けプロモーションビデオで、ざっくりイメージを掴んでくださいませ。 https://youtu.be/hPXS7rC1PWo スキルにどんなものがあるのか、ピックアップした記事はありますが、全カテゴリーを網羅している記事はなかったので、全カテゴリーの解説をスキルの紹介とあわせて4回に渡りさせていただきます。 Alexaスキルのカテゴリー カテゴリーは20に分類されています。Alexa Skillサイトのインデックス上は21に見えますが、CommunicationはSocialのサブカテゴリーなので20と判断しています。一番多いカテゴリーはニュースで、二番目がゲーム、豆知識系となっており、いずれも2000以上のスキルがひしめき合っています。では各カテゴリーの解説に入ります。 Newsカテゴリーのスキル 2,000以上ものスキルが発表されているNewsカテゴリー。ジャンルはビジネス、コメディ・風刺、エンタメ、ファイナンス、ヘルス、ローカル、ナショナル、新聞、オピニオン、政治、サイセンス・テック、スポーツ、天気、ワールドに分類されています。メディア各社がFlash Briefingで色んなスキルを出しております。このカテゴリーのスキルは基本的な機能で作成できる為、開発はそう難しくなく、いかにコンテンツが面白いかが人気を分けているようです。 Fox Business ☆ Fox Newsから毎日要約されたニュースが配信されます。日本語対応した暁には、テレビ、ラジオ各社が同様のニュースを配信すると予想されますね。特に地方局の地元ニュースをAlexaで聞きたいというニーズは沢山あると思われます。  Weatherカテゴリーのスキル デフォルトで天気予報も利用できますが、個別の天気情報スキルも500以上ラインアップされています。スキー場毎の降雪情報スキルがあったり、地方局の天気予報番組のスキルがあったりしますが、最もレビューの評価が高いものがWeather Skyです。 Weather Sky ☆☆ USの都市であれば、どこでもウェザーニュースを読んでくれるスキル。最初に自分の居住地を設定しておけば、いつでもそこの天候情報を入手できます。自分の生まれた日の天気を教えてくれたり、雷雨や雪の効果音を出してくれる面白機能が人気のようです。 Education & Referenceカテゴリーのスキル 教育系では1,400弱ものスキルがリリースされています。 Examining the Scriptures Daily ☆ 毎日エホバの証人の説教が聞けるようになっています。信者の方々が積極的にレビューを書いて、目立つポジションをキープしています。宗教系説法はAlexaに向いているので日本の宗教法人もいずれスキル必須になると予想されます。 Word of the Day ☆ こちらも人気のスキルで今日の言葉をウィットにとんだ例文で解説してくれます。残念ながら私の英語力では何が面白いかほとんど理解できませんが、英語力に自信がある方は是非お試しください。このパターンで松岡修造の日めくりカレンダースキルとかは結構イケそうな気がします。  NASA Mars ☆☆☆ NASAが提供する火星探査機の今日の活動や、火星に関する情報を教えてくれるスキル。このスキルで、初めて火星探査機Curiosityがいまだに運用中であることを知りました。CuriosityのTwitterもなかなか面白い内容になっています。Alexaは、NASAの活動を宣伝するのに一役買っていますね。ちなみにCuriosityは原子力電池を搭載しており、14年経っても100Wの電力が確保できるらしいです。宇宙に興味のある方は是非試してみてください。 次回はFood & DrinkとConnected Carのスキルをフィーチャーしますので、お楽しみに! Alexa Skill全20カテゴリーから、気になるSkillをピックアップ!(その2) Alexa Skill全20カテゴリーから、気になるSkillをピックアップ!(その3) Alexa Skill全20カテゴリーから、気になるSkillをピックアップ!(その4)